コラム・つぶやき

採点者に忖度した答案を書いていますか

2次試験採点方法は謎です。よってあれこれ考えるのは妄想であり、良くないのですが。
5,000人の受験生で事例Ⅳまであると考えると2万枚の答案があるわけです。1枚600~800字程度の記述式を考えると1枚の答案を複数の採点者が見て偏りをなくしているように思えます。2万枚の答案をそれぞれ複数(3~5人程度)と考えると1枚の答案にかける時間は5分?長くとも7,8分?
考えても仕方ないのですが、確実な事はじっくり読んでくれないし、「たぶんこんなことを書きたかったのかな」なんて忖度は一切ないということです。

採点者には
①採点者(第三者)に分かりやすい文章、②読みやすい字、で書くことが最低条件です。

①採点者(第三者)に分かりやすい文章とは?
 ・問われていることにちゃんと分かりやすく答えている
 ・文章の主語と述語が一致している
 ・ひとつの文章にひとつの論点で分かりやすくしている
 ・与件に書かれている事柄で解答を作っている
     ⇒そのためには、箇条書き等で文章を短くして1論点ずつ丁寧に説明しましょう!
    結論先出しも分かりやすい文章のひとつです。回りくどい書き方は避けましょう。
        与件から外れた専門用語や自分のアイデアを書かない

②読みやすい字とは? (下手な字でも合格できることは証明されています)
 ・適度な濃さで書かれている 
  (濃すぎたり、薄すぎていないことです。自分の筆圧を把握しましょう。)
 ・くずし字を使わず、楷書できっちり書かれている

特にNGは“採点者なら分かるだろう”という文章です。専門用語の使用や説明が省略されていたり、結論の因が無かったりです。業界では当たり前の言葉でも他業界の人にとっては結構“?”が多いものです。私たちは忖度をしすぎるほどしなければなりませんが、採点者は私たちに一切忖度してくれません。採点者の首を傾けさせてり、筆を止めさせた時点でアウトです。
そして、これは試験です。皆さんの斬新なアイデアや革新的な意見なんか求められていません。求められているのは、与件に書かれていることだけです。

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