YK


私は受験歴が2次を9年連続で受験し、今年度合格しました。勉強を始めてから約10年が経過していました。1次試験は9年連続で合格でしたが、2次試験は高い壁でした。
まずは、その経過を簡単に振り返ってみたいと思います。

(動機)
もともと不動産分野の仕事が長かったのですが、企業の幹部と話す機会が増えてきて、経営的なレベルで物事を見れるような必要性を感じていたとき、会社の先輩に勧められたのが診断士の勉強でした。資格試験は過去経験しており、短期間で合格できるだろうとの見込みで開始しました。

(受験取組)
最初の5年間は予備校を中心に取り組んでいましたが、結果は総合Bが続きました。
もう合格するだろうという思いで毎年受験していましたがダメでした。この時点で予備校の継続には疑問を呈せざるをえず、時間的金銭的にも既にかなりの量を消費しており、これ以上従来の方法を継続する意味が見いだせず、「ふぞろいの合格答案」に紹介されていたねくすと勉強会の門をたたきました。まず、共感したのは合格したOBがボランティアで受験生の面倒を見、それが連綿として受け継がれてきたという事実です。純粋に試験勉強に注力するためだけの集まりというのは、過去の自分の経験にはないものであり、とても新鮮に感じました。
今から考えますと、最初の2年間はすいねく・どねくに参加し、与件の読み方・書き方については合格に必要なノウハウは得られたと思います。では何故合格できなかったのか。それは、
①詳細な不合格分析ができず、自分の勝ちパターンを見極めることができなかった。
②ねくすとのノウハウを試験当日の答案作成に活かせていない。
でした。

(今年の取り組み)
①については、過去の得点開示により自分の特徴は、事例Ⅰは50点台、事例Ⅱは50点未満、事例Ⅲと事例Ⅳは60点前後という結果から、自分勝ちパターンは、事例Ⅲは60点、事例Ⅰと事例Ⅱを事例Ⅳでカバーするということしかないと確信していました。そのため、直前期は事例Ⅳにウエイトをかけて取組みました。
②については、全てのことを当日実行することは過去の試験から考えて無理なので、(当たり前ですが)できることだけに集中して、できれば良い答案を書きたいという意識はすてることでした。昨年から体調を崩していたため、結果として勉強時間は短くなり、コピペに近い答案しかできなかったと思いますが、それが合格に繋がったのではないかと思います。

(多年度生へ)
受験歴が長くなりますと、知識やノウハウは確実に増加しますし、質的にも向上しますので、人との議論に強くなりますし、模試でも良い結果を出すこともあるでしょう。その意味では満足は得られるかもしれません。しかしだから合格するわけではないということも自覚しなければなりません。ねくすとではその気づきが得られるかもしれません。是非参加してみてください。