2次試験において1次知識の使い方


2次試験おいて、やはり1次知識が無いと合格するのは難しいと思います。しかし、私が考える1次知識の使い方は、けっして解答用紙に1次知識を書く必要がないと考えています。問われていることを理解するのに1次知識が必要になるだけです。みなさんの答案を見ていると無理にでも1次知識を詰め込んだ答案を目にすることがあります。その多くは間違いではないのですが、事例企業へのアドバイス(助言)でなく一般論になってしまっていることです。例えば「離職率を低くするためにどうすればいいか助言せよ」との問題があった場合、“モチベーションアップ”“モラール向上”“職場改善”“表彰制度・インセンティブ”“適正評価”“適材適所”などが浮かびますが、これを解答に書くのは1次試験です。2次試験では、これらの1次知識を使い事例企業ならでの助言をしなくてはなりません。事例企業を分析する中で、“モチベーションアップ”“モラール向上”“職場改善”・・・・・などの知識を使い、事例企業にあった助言をしなくてなりません。事例企業にあったとは、与件に書かれている事から考えなくてはいけません。どの知識を使いどのように行うかは与件にヒントがあります。そのヒントを見つけるのに1次知識が必要になります。決して1次知識の羅列を行ってはいけません。事例Ⅰでは、どんな問いにも使える“モチベーションアップ”や“モラール向上”は間違いではありませんが、事例企業にあってないと(与件に書かれてないと)得点にはならないと考えるべきです。しつこいようですが、「離職率を低くするためにどうすればいいか助言せよ」との問題に対し“モチベーションアップ”は1次試験では確実に点はもらえますが、2次試験においては事例企業にあってないと(与件に書かれていないと)0点です。どの事例でも「助言せよ」等はその事例企業の社長に行うものです。その事例企業に対して一般論にならないように分かりやすい言葉で丁寧に助言しましょう。

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