2016年 イベント コラム・つぶやき 勉強法(二次試験)

あえてこの時期に


某掲示板では、一次試験2日目の内容が話題になっているようです。本日協会から正解が発表されましたが、特に情報と法務で苦戦されている方が散見されます。難易度の妥当性に関する議論については踏み込みませんが、試験科目の難易度の変化の影響を被った受験生の皆さんは、さぞかし悔しい思いをされたことと思います。心中お察し申し上げます。

ただ、あえてこの時期にお伝えしたいのは、一次試験の成績が振るわなかった方にも、この時期だからこそあえて二次試験準備の第一歩を踏み出していただきたいということです。皆さんの目標は診断士試験の合格と、その先にある診断士としての活躍だと思います。一次試験を突破しないと二次試験を受けられないじゃないかというご意見があることは重々承知していますが、この時期に二次試験準備を始める、もしくは二次試験の世界を経験してみるというのは、皆さんご自身の人生のタイムマネジメントという点からも有意義だと考えます。

今年から来年にかけて一次試験の準備をし、来年一次試験を突破するとした場合、二次試験までの準備期間は約2ヶ月半です。この期間でストレート合格できる可能性はありますが、それはあまり高くないと思います。なぜなら二次試験の特徴や傾向を理解するだけで準備期間が終わってしまう可能性が高いからです。
最低でも過去3年分1回転するだけで12事例、一週間に2事例解くとしても6週間かかります。その間に弱点を発見・克服して、合格品質の答案を作成できるようになることは至難の技です。加えて、多年度受験生というライバルが多数受験してきます。こうした環境で二次試験の準備を短期間で完了させるのは非常にリスキーなように思われます。これでもし来年の二次試験の結果が振るわないものだとしたら、合格までにこれから最低3年弱かかることになります。今からの準備で必ず合格できるとは断言できませんが、少なくとも直前期からの準備に比べれば合格可能性が上がるでしょう。来年の二次試験合格可能性を引き上げることは、診断士としてのキャリアを開始できる時期が1年前倒しにできる可能性が上がるということです。

今回一次試験の結果が残念だった方にとってはお辛いところでしょうが、考え方を変えれば来年の二次試験まで14ヶ月半の準備期間ができたともいえます。一次試験が終わった直後の時期だからこそ、時間的余裕ができるともいえるでしょう。二次試験準備の受験生に混じって議論したり、答案を作成することに気後れを感じる方もいらっしゃるかもしれません。実際かなり突っ込んだ議論をしますし、OBも熱を帯びた指導をします。それでもこの時期に、ほんの少しでも二次試験の世界に触れることは、きっと来年に再挑戦を期する皆さんの糧になると思います。

ねくすと勉強会は、学び挑戦する皆さんに常にオープンな勉強会です。少しでもご関心がございましたら、8月10日のプチ診断士祭りにお越しください。

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