2015年 コラム・つぶやき 勉強法(二次試験)

二次試験準備のプロセスを分解する(4)Action その6 〜 どのように書くか 〜

二次試験まで日がないので、ペースを上げてアップします。「書く」の部の2回目は、「どのように書くか」です。

私が心がけた書き方は、事例企業の社長さんが寝転がっても読めるように書くというものです。社長は日々の業務で忙しく、経営のことをじっくりと考える時間がなかなか取れないと思います。そんな社長の自由な時間といえば、仕事が終わって、家に帰り、晩酌を一杯ひっかけた後といったところでしょうか。そんなときでも、分析や助言が楽に頭に入るような書き方が、理想的な書き方じゃないかと、私は二次試験前に決めて試験に臨みました。

それでは、社長さんが寝転がっても読めるような書き方とはなんでしょうか。一つは、短文(あるいは単文)の集合体で書くということです。一文が長いと、文の中の修飾関係や主述の関係があやふやになり、最悪はいくつの意味にも取れる文ができあがる恐れがあります。また、そもそもが、ホロ酔い気分の社長が、文の最後までたどり着けるかどうかも不安です。短文(単文)をつなげて言いたいことを表現する方法を、勉強会では重視して指導しています。

もう一つは、「ちらし寿司」ではなく「にぎり寿司」のような文にすることです。ちらし寿司は、いろんな具が入っていて目にも鮮やかですが、いったいどの具が一番なのかよくわからないです。一方、にぎり寿司は、例えば白身から入って赤身、貝類、巻き物と進み、最後は玉子で締めるという流れができています。また、貝が苦手なお客さんからは貝を抜き、巻き物が好きな人には増やすといった、バリエーションをつけることができます。二時試験の解答も、事例企業の現状と将来にとって最適なソリューションを提示するわけですから、何でもかんでも突っ込むというよりも、社の状況に合わせた最適な助言を、筋道を立てて説明できるものであることが望まれます。

本当に伝えたいことを、わかりやすく丁寧に説明するという姿勢を、本番でも持ち続けてください。

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