2017年 コラム・つぶやき

2次試験の罠 妄想に入り込むな!

事例を解く上で、はまりやすい罠として、現実はあり得ないけど、これは試験問題だから点を取るためにはこんな解答を書いた方がいいと言う、変なテクニックに走っている人がいます。確かに経験上そうなのかもしれません。しかし、そういった考えを持っている人は絶対、合格しないとは言いませんが、合格しにくいと思います。なぜなら、与件、問いから飛び出した妄想に知らないうちに迷い込んでいるらです。現実の世界は、もっといろいろな要因があり、先を予測するのは、難しいですけど、試験は、逆に与件、問いの中だけなので、きっちりと与件内で現状分析が出来れば、方向性を見つけるのは簡単かもしれません。だからこそ、テクニックより素直に読み解くことが重要になります。そして、解答は一つとは限りません。現実の世界でも、未来の提言は決してうまくいくとは限りません。特に、大きく伸びた企業は、往々にして、教科書から外れた選択で失敗しながらチャンスをものにしてきた企業です。よって、試験においても決して、唯一の解答でなく、幅を持たせた解答でも正解になるなと感じる問題がいくつかあります。実際の経営における提言も正解は、終わって見ないと分からないこともあります。この試験の目的は、経営の正解を導き出すのでなく、中小企業の社長に寄り添って、納得性のある提案を行えるかだと思います。素直に社長の背中を押せるような提言が出来るかを問うているように思えます。なぜ、企業診断士でなく、中小を前につけたのか考えてみる価値はあるかと思います。

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