この時期、やみくもに事例を解いていても成果が出にくいのではないでしょうか。この2ヶ月半は、自分の問題点を的確に把握し改善することを目的に勉強をシフトしましょう。
特に昨年受験した人は、合格点にとどかなかった要因を把握し、克服できているでしょうか?克服しないと昨年と同じ結果になるかもしれません。まだ間に合います。どうしたら克服できるか考えましょう!
ちなみに、私の本試験2か月前の課題は。
問題点
1.読みやすく説得性のある文章が書けない
2.すぐに妄想(自分の勝手な考え)、一般論に走ってしまう
課題は
1.文章の構文を因+果と決め、すべての解答を構文に当てはめる
2.因、果とも必ず与件の言葉を使う。
(普通は、因は与件の中から、果は1次知識と言われていますが、それでは果で妄想や一般論に走ってしまうので、果も与件の中から探すようにしていました)
具体策は
1.構文を作る上でのマイルールをきめ、例外認めない。
ルール①1論点ごとに因果で箇条書きにする
ルール②基本40~50字だか、20~30字程度の問題も必ずこの構文にあてはめ因果で書く
ルール③問題によって書き方を変えない、どんな問題もこのルールにあてはめる
2.勉強方法は、模試の解答や受験校の過去問の模範解答をマイルールに当てはめ書き直す。
※T〇Cの書き直しは、やりがいがありましたし、比較的、箇条書きでの因果の解答を示しているM〇CやA〇Sも因果の因が抜けていたり、一般的な1次知識羅列の解答があるのが分かりました。
効果
本試験で、説得性のある分りやすい文章が書けたかは別として、絶対与件の言葉を使うという気持ちが、試験時間ギリギリまで与件に食らいつかせたと思っています。
あくまで、私の課題です。
皆さんも、積極的に自分の解答に対しての多くの突っ込みを受け、弱みが克服されているかどうか確認しましょう。
そして、客観的に突っ込みが受けられるのがネクストです。興味ある人はお問い合わせください。