2015年 コラム・つぶやき 勉強法(二次試験)

こだわりと見切り

昨日、メンバー有志で、設問と与件文の読み方に特化したワークショップを開催しました。普段の勉強会では、3時間で設問・与件文読み、方向性議論、参加者の解答議論をこなさないといけないので、どうしても時間的な制約があります。また、解答を作成することに注力しなければならないので、問題を掘り下げて理解することよりも、より良い答案作りの方に意識が向きがちになります。二次試験まで余裕があるこの時期に、設問と与件のコンテキストをあぶり出す練習が、より質の高い答案作成につながると考えます。
もう一つ、このワークショップで目指したのは、設問と与件で使われている言葉、または単語レベルの分析です。言い換えれば、与件の言葉へのこだわりです。「なぜ出題者はここでこの言葉を使っているのか?」というこだわりです。そしてそうしたこだわりの多くが解答のヒントにつながることを感じられるようになると、的を外す確率が低くなると思います。まあ確実にそうとは言えませんが、昨年の受験2か月前にこのような手法で事例に取り組むようになって、結果につながりましたから。
一方で、そのような掘り下げばかりしていると、いくら時間があっても足りません。どこかで情報を見切ることも必要です。簡単に言えば、解答に直接関係ない情報や、自分の力では解答に活かせない情報です。最初のうちは、こだわるべき情報と見切る情報の区別は難しいですが、練習するうちにその違いがわかるようになってきます。そのためにも、与件を構造的に理解することが重要であり、そのための練習も、機会を見て当勉強会で計画したいと思います。

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