久々の投稿です。
今、ねくすと勉強会では、今年受験するメンバーの希望者を対象に、ミニSSMを行っています。
SSMとは、「スーパー・スキル・アンド・モチベーション」の頭文字をとったもので、一人の受験生が数年分の事例をまとめて解き、OBがそれを通しで添削することで、受験生の癖や傾向を明らかにし、それらを修正したり、より良い解答を導き出せるようにする「気づき」を与える指導イベントです。今はまだ2次試験まで時間があるので、平成25年と26年の事例1~3、計6事例で行っていますが、試験直前は過去5年分の事例1~4、合計20事例でSSMを行います。今がミニなら、直前はフルといったところでしょうか。
実際SSMに携わっていると、「自分も昔は苦労したなあ」という思いがよぎります。よく、「合格者だけが見える世界」というものがあると言われますが、OBの立場になったからこそ気付く論点や着眼点というものがあるのがわかります。それを一つでも多く受験生に気づいてもらいたくて添削するのですが、適切な言葉が見つからなかったり、気づきを超えて模範解答に近い指導内容になってしまったりと、なかなかうまくいかないものです。それでもOBは試行錯誤しながら添削しているんだってこと、ちょっとだけアピールさせていただきますね。