土曜ネクスト(どねく)
今回は、NEXTの実年受験生Tさんから、土曜日NEXT勉強会(どねく)について紹介してもらいます。
気持ちが通じたら、是非タイトル下の “お問合せ” から見学申し込んで下さいね。
新しく入会したNEXT会員、自分に合った勉強会を探している潜在的NEXT会員、もいるので、土曜ネクスト(どねく)について紹介したい。
ねくすと勉強会を特色づけるものに土曜ネクスト、略して<どねく>なるものがある。基本はすいねく(水曜日のねくすと)、特別講座がどねく、更にオプションとして、てんねくというのがある。(10時以降、居酒屋に場所を代え、一杯やりながら・・・10時なので10ねく)
それはさておき、
<どねく>では、毎週土曜日に丸一日使用し、受験生仲間数人が公民館に集まり、診断士第2次試験についてH15年度から毎週1事例づつ解いている。進め方は、まず<設問読み>を丁寧に行い、題意を明確にするところから始める。設問構成を考え、問われている時制に細心の注意を払い、設問間のつながりから出題者が期待しているであろう診断と助言のフレームワーク(ストーリー)を出題者の立場になったつもりで考えてみる。次に、<与件読み>といって一段落づつ丁寧に与件文にある記述から「強み」や「弱み」、「機会」と「脅威」、更には、「経営者の想い」や「経営理念」、「今後の経営課題」を洗い出す。全員が輪番で音読することで読み落としがないように注意している。事例企業の現状を正しく理解したうえでスタート台に着くわけであるが、これが意外に難しい。
与件文にある同じ文章を読んでも、その解釈が人によって異なる場合があるからだ。多年度の実年受験生は、自分の経験からくる持論を主張する傾向がある。与件を拠り所としない議論には、すかさず受験生仲間から「<妄想>がはいっていませんか、とか、それは<一般論>ですね!」と手厳しい<突っ込み>が入る。言った本人としては、大いに恥をかくこととなる。<どねく>では「旅の恥は掻き捨て」という訳にはいかない。恥をかくことで自分の思考プロセスを反省する良い機会となっている。
そして、
事例企業の最終的なゴール(到達点)を設定し、
その為には、・・・、
その際に、・・・、
だから・・・。
等、試行錯誤しながら毎回繰り返しトレーニングしている。
「・・」の部分は、正に<ねくすと流>と云われ、OBから受験生に、その受験生が合格し次年度のOBとなり、再びOBから受験生に、・・。勉強会がスタートしてから歳月をかけて「タスキ」が伝承されている。いわば<秘伝のたれ>のようなものだ。
思い起こせば、ねくすとに入会し「S会長」のもとで<どねく>へ自主参加してから3年の時が経過した。その後、会長はSさんからMさんへ、そしてMさんからMさんへと引き継がれている。今年も<どねく>メンバーから「タスキ」を引き継ぐ受験生がでるに違いない。Sさん、Mさん、Mさん、皆どねく中核メンバーである。ねくすとでは、近年の合格者は全員<どねく>メンバーという既成事実がある。だからといって<逆も真なり>とは言えないが、メンバー全員「今年こそは!」と熱い思いを胸に秘め、勉強に励んでいる。
如何でしたでしょうか?
診断士合格を目指す、あなたの熱い思いと、通じるものがありましたでしょうか!?
老若男女問いません、是非一緒に夢を語り合いましょう@どねく👍!