2月第一週のどねく(土曜日NEXT)は、平成16年度事例Ⅱ議論、財務、春秋要約を行いました。
事例は、[犬は家族の一員、趣味と夫婦の鑑識眼、愛犬仲間、愛犬談義に花が咲く]と、①こだわりの愛犬商品と②口コミ/手作り名簿での関係性を強みとする、繰り返し出題されるテーマです。
今年の事例Ⅱ、総合スーパーとのすみわけ/差別化方策も①代表理事が自ら県内を回って探したこだわりの商品と②親しい会話での接客による関係性構築が問われました。
『五人の怒れる男』
飼い主のウエアという、独自ブランド商品に手を出すのか、出さないのか?
設問では、問題点やデメリットを問われており、当初は五人中3人は”手を出さない“方向での解答であった。愛犬商品のドメインがぶれる、奥さん一人では製作の現実性がない、との主張が大勢だった。
しかし、議論が進むにつれて、
①こだわりとブランドは希釈せず強化されるのではないか、
②家族の一員、愛犬談義で関係性は強化されるのではないか、
③拡大した品揃えを絞ることで、問題点やデメリットは克服できるのではないか、
と、一人が”手を出そう“と意見を変えて、理由と事例の方向性を説得し出すと、また一人が意見を変え、、、、、、最後は全員が、愛犬と飼い主のペアルックが中小企業B社の強みを活かし、差別化して生き残る選択だ❗
正しくこれが、勉強会の醍醐味です。😉👍🎶
納得性は独学では得にくいが、議論を通じて「五人の怒れる男」を実践しました。
学習会見学、参加希望者は、問い合わせまで👍
投稿、ルーカス